Re: 【再発】メーター表示ランプ色々点灯、メーター停止等
Posted: 2017/03/02, 20:52
120Ωの終端抵抗は以下のURLにあるように、バスラインの両方の端部に入れるので、
http://www.ti.com/lit/an/slla270/slla270.pdf
CAN+とCAN-間を測定すると、60Ωになるのが正解です。ハーネスやコネクターにストレスを与えたときに、この抵抗値が変化するようなら、
明らかに接触か、絶縁に絡む問題があるはずです。
CANバスは差動動作になっていて、片方がGNDとショートしても、シングルエンドとして機能することで、どうにか通信できるのが普通です。
但し、ビットパターンによっては、ノイズ環境が厳しいところでは、エラーとなることは避けきれないません。
従って、片方がGND落ちしても、shinさんが経験しているような異常状態にはならないように私は思います。
ところで、S320でCANバスで繋がっているモジュールや機器は、
1, EGS(TCM) Module
2, ASR/ETS/ESP Control Module
3, ME-SFI(Engine Control) Module
4, Instrument Cluster
5, IR DAS Module
の5つありますが、メーターの点灯が変になるのは、5のIR DAS Module は関係なさそうであり、以前の症状が再発しているだけなら、
4のInstrument ClusterはR129のものに置き換えても症状が出ていることから、1,2,3のどれかに原因がありそうです。
今回、エンジンが始動困難という症状が起きている点を考慮すると、1や2ではなく、3に原因があるように思いますが、ハーネスにストレス
を与え過ぎて、3との接続に問題が出てしまったからという事情があってのことかも知れません。
バッテリーを外した状態で、CAN+とCAN-の間の抵抗値を測定しながら、ハーネスにストレスを与えることで、抵抗値変化があるようなら
接続にからむ問題でしょうが、全く変化がなければ、モジュール内部の問題かも知れないと私は思います。
http://www.ti.com/lit/an/slla270/slla270.pdf
CAN+とCAN-間を測定すると、60Ωになるのが正解です。ハーネスやコネクターにストレスを与えたときに、この抵抗値が変化するようなら、
明らかに接触か、絶縁に絡む問題があるはずです。
CANバスは差動動作になっていて、片方がGNDとショートしても、シングルエンドとして機能することで、どうにか通信できるのが普通です。
但し、ビットパターンによっては、ノイズ環境が厳しいところでは、エラーとなることは避けきれないません。
従って、片方がGND落ちしても、shinさんが経験しているような異常状態にはならないように私は思います。
ところで、S320でCANバスで繋がっているモジュールや機器は、
1, EGS(TCM) Module
2, ASR/ETS/ESP Control Module
3, ME-SFI(Engine Control) Module
4, Instrument Cluster
5, IR DAS Module
の5つありますが、メーターの点灯が変になるのは、5のIR DAS Module は関係なさそうであり、以前の症状が再発しているだけなら、
4のInstrument ClusterはR129のものに置き換えても症状が出ていることから、1,2,3のどれかに原因がありそうです。
今回、エンジンが始動困難という症状が起きている点を考慮すると、1や2ではなく、3に原因があるように思いますが、ハーネスにストレス
を与え過ぎて、3との接続に問題が出てしまったからという事情があってのことかも知れません。
バッテリーを外した状態で、CAN+とCAN-の間の抵抗値を測定しながら、ハーネスにストレスを与えることで、抵抗値変化があるようなら
接続にからむ問題でしょうが、全く変化がなければ、モジュール内部の問題かも知れないと私は思います。